2006/06/19

前田建設 ファンタジー営業部

前田建設 ファンタジー営業部の存在を知る。

前田建設 ファンタジー営業部

自分の仕事を楽しいと思える人たちなんだろうな、と思った。
ファンタジー営業部の人たちは、きっとわくわくしながらこのプロジェクトをやってるんだろう。

私は、自分の仕事に、わくわくするというよりも、びくびくしていることのほうが多い気がする。
頭を使う仕事が決してキライではないのだけれど、自分には実力の裏づけがないから、自信が持てない状態になってしまっている。

でも。
もし実力がなくても(たとえば、経験の浅い新入社員とかでも)、自分が知らないことを知る毎日、いつも新しいことに触れられる毎日なら、それはきっと魅力的で、わくわくすることなのだ。
そういう意味では、最近、大学に戻りたい気持ちになることがある。
ただ自分の知識欲を満たすための毎日。知らない世界を知る毎日。
私は決して勤勉な学生ではなかったけれど、図書館に行ったり、講義を受けたり、レポートを書いたりしていると、知らないことが本当にそこら中にあった。
この世界がどんなことで構成されているのか、損得の考えなしにただ追い求めることができた。

今は、自活のために働いている。それはとても重要なことだ。
でも、最近は本や雑誌も、仕事につながるものしか見ないようになってしまった。
それは、冷静に考えてみるとなんだか楽しくない。
学生時代の恩師が、「今の時代は、知識でなく情報ばかりになってしまった」とおっしゃっていたのを思い出す。
少し、さびしくなった。

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