2006/11/28

年賀状の準備

今年も年賀状の準備をする季節になった。
子供の頃は「手書きの年賀状」にこだわり、毎年20枚くらいを全部手書きのイラストで作成していたのだが、さすがに社会人になるとそのような時間もない。。

そこで、昨年はじめて利用したのが、デザイナーズ年賀状の有料ダウンロードサービスだ。
DEX WEB:デザインポータル

1カット@500円からで、クリエイターの名前が入るものになると@1,000円のものもあるが、やっぱりそれはデザインがいいからこそ高いので、そこは必要コストと考え、今年も2種類ほど購入。
買ったのは「おめでた満タン」のクリエイターものに入っていた「クール」なジャンルのもの。う~んカッコイイ。。
あとは年賀はがきを買って、印刷するだけだ。

ちなみに、宛名やイラストは印刷にしても、ひとことコメントだけは手書きするようにしている。
いつも何を書くか迷うけど、元気でやってます、ということが伝わればいいかな、と。
さーがんばるぞー。

2006/11/23

あいまいコミュニケーション

日本人は、すべてを言葉にしなくてもコミュニケーションがとれる、という話を何度か耳にしたことがある。
たとえば、「どうも」という言葉。

A:どうも。
B:あっ、どうも。この間はどうも。
A:いえいえ、こちらこそどうも。
B:いやあ、どうも。

って感じに、挨拶どころか会話本体さえも「どうも」だけで意味が通じちゃったりする。
また、長年連れ添った夫婦だと、

夫:「おい、あれはどこにあるんだ。」
妻:「あーはい、あれはね・・・。(見つける)はい、これ」

みたいに、こそあど言葉だけで会話が済んじゃったり。

そんなある日。

突然、彼氏が
「異議あり!!」
と叫んで私を指差した。

とりあえず、そばにあったDSを渡してみた。
彼は遊び始めた。

・・・正解だったらしい。。(´Д`;
すごいぞ私のコンパイラ。

2006/11/22

鮭フレーク

寒くなって、スーパーで売られている鮭が、だいぶ安くなってきた。
スーパーでは、ご家族向けに切り身のパックが売られているが、大抵は4切れくらい入っていて、一人暮らしでは食べきれない。
そこで、鮭は安売りのときに一気に買って、あまった鮭は鮭フレークにすることにしている。
自家製鮭フレーク byミリアム

冷蔵庫で1週間くらいもつので、ご飯に混ぜたりして食べている。
ねこたんは魚が大好きなのだが、一人暮らしだとどうしても余るし、焼くにしてもシングル向けマンションの1口コンロでは、焼き網を使うなどして面倒くさいので、あまり家で魚を食べることができていない。
これから、タラや鮭がどんどん安くなる(と思う)から、鍋とか、ホイル焼きとか、焼き網を使わなくてもいい魚料理をどんどん食べたいな。

2006/11/18

見間違い

近所のベーカリーで、新製品の看板を見た。

「新発売 ヘーゼルナッツチョコパイ 150円」

正確には、黒板に手書きで、下記のように改行されていた。

ヘーゼル
ナッツチョコ
パイ


でもこれをみて、私の脳裏に浮かんだ言葉は、

「ヘナチョコパイ」

だった・・・。へなちょこぱい。ひらがなで書くと、もっとイケてなさそうだ。。

ただそれだけの、日常的のヒトコマ。

2006/11/11

ブーケプルズって?

近々、友人の結婚披露宴によばれているのだが、花嫁から謎のメールが来た。
" 披露宴ですが、ブーケプルズをします。
参加してくださいね~。
決定事項で~す(^o^)"

・・・。

ブーケプルズって、何だ??(汗)

ブーケ(花嫁が持ってる花束。最近は生花で作る人が多い)を何とかするんだろうけど・・・。
ブーケトスとは違うのかな?それなら参加したことあるけど・・・。

※ブーケトスとは、花嫁がブーケを投げ上げ、それを受け取った人が次に結婚できるという言い伝えがあるもの。独身の女性がひとかたまりになって、花嫁は後ろを向いてそこにブーケを投げる。
しかし、いざとなると恥ずかしくて受け取りにいけない。。
ちなみに、これまでの実績では小学生の女の子が受け取ったりしていた。

ブーケプルズ、知らないと乙女としてヤバい?と思い、調べてみた。

教えて!goo ブーケプルズとは何でしょうか?

要するに、ブーケトスのように投げ上げるのではなく、リボンを何本か付けておいて、そのうちの1本だけがブーケにつながっているという仕組みらしい。
なるほど、これなら、投げ上げたブーケを誰も受け取れず地面に落ちる、なんて事故も起きない。

しかし、これを「決定事項」として伝えてきた花嫁の意志の強さを感じる(笑)。
やっぱり、「恥ずかしいから私はいいよぉ~」という申し出を牽制してるんだろうか・・・。

2006/11/05

産業技術記念館(トヨタテクノミュージアム)

日帰りで名古屋に遊びに行ってきた。名古屋に行くのは初めてだ。
限られた時間の中で回ることができたのは、名古屋城、熱田神宮、産業技術記念館(トヨタテクノミュージアム)の3箇所。
特に、最後に行ってきた産業技術記念館はものすごーーーく面白かった。
産業技術記念館 トヨタテクノミュージアム

愛知県といえばトヨタ自動車、というイメージだったので、車の技術がメインだろうと思っていたのだが、エントランスホールには、巨大な織機が据えられていた。巨大な筒状の布を織るための、美しい機械だった。トヨタの歴史は、織機の技術から始まっていたのだということを、このミュージアムをみて初めて知った。
一緒に見て回った父は、自身が数十年前に繊維産業に関わっていたこともあり、いろいろな繊維や機械について熱心に解説してくれた。

それにしても、このミュージアムの展示内容の充実ぶりに驚かされた。技術系の博物館は、このミュージアム以外でもいくつか見たことはあり、昔の手織りの機械や糸車・機械化され始めた頃の織機などは、他の博物館でも見ることができるものもある。
しかし、この産業技術記念館のすごいところは、それらの機械の多くが実際に動いているところが見られるということだ。展示されている機械(それ自体もとても数が多い)の6~7割は、実際に稼動しているところを見せてくれていたと思う。解説員の配置も多く、他の博物館とは、力の入れ具合がまったく違うと感じた。
また、繊維関連の展示物については、最新のものでは2006年(今年!)モデルの機械も展示&稼動されており、かつて繊維産業に関わっていた父にも、非常に目新しく興味深い展示となっていたようだ。
後半は鋳造などの金属加工技術、そして自動車製造の技術の展示になっていくのだが、力の入りようだけでいうと、「繊維7割、金属・自動車3割」くらいに感じた。

名古屋に行く機会があれば、ぜひ立ち寄ることをお勧めしたい。
名古屋駅からはバスでも行けるが、便数が少なかったり、路線によってはバス停が少し離れることがあるようなので、タクシー(1メーターちょっと)で行くのもよいと思う。

2006/11/02

ロボットスーツ量産へ

こんなニュースを見た。
筑波大発ベンチャー、ロボットスーツ量産へ
写真がロボコップを思い出させるなぁ。
色が白いから、スター・ウォーズの帝国軍兵士(雑兵)も思い出した。

ところでこのロボットスーツ、あなたは着てみたいと思いますか?
私は、もし機会があったとしても、かなりためらうと思う。
やっぱり体に直接着けるものとして、誤動作した場合の装着者の安全性が気になるからだ。もちろん、量産するからにはちゃんと考慮はされているのだろうけれど、素人的には関節が変な方向に曲がったり、一人でいるときに身動きができなくなったらどうしよう!とか、事故のことをまず考えてしまった。
ちょうど寒くなってきて静電気がビリビリするようになったから、余計に心配だ。

また、事故という言葉で連想したのは、このスーツを屋外で使用する場合のリスク対策はどうなんだろう?ということだ。サイバーダインのHPでは、「バッテリ駆動のため屋外での使用でも可能」とあるが、たとえば災害の現場で使用するとしたら、雨・砂埃・気温・凍結などの機械に優しくない要因についてはどの程度耐えられるのだろう?

また、屋外で使用している場合、交通事故にあったら、このスーツを着ている人の扱いはどうなるのだろう?歩行者でいいのか?過失割合は?たとえばバイクならエンジンを切って押していれば歩行者扱いだけど、エンジンをかけたまま押していればそれはバイクとみなされる。道路交通法上、現時点でロボットスーツは「車両」ではないだろうから、歩行器を押しながら歩いている歩行者のような扱いになるのだろうか?

法律といえば、このロボットスーツは装着者以外の人による遠隔操作が可能だということだが、悪意のある人が、装着者を遠隔操作して犯罪行為を行わせたらどうなるのだろう?装着者に悪意がなくても、それは共犯となるのだろうか?
いや仮に遠隔操作でなくても、誤動作・誤操作によって装着者が人やものを傷つけてしまった場合、その罪はいかに裁かれるのだろうか。

新しいものが社会に出てきたときには、それまでの法や常識が変わることがある。車しかり、携帯電話しかり。このロボットスーツも、そんな新しい世界をもたらす発明なのではないかと思った。