2007/09/30

仕組みで防ぐのだ

あんまり社会的な問題をこのブログで書くことはないのだけれど。。。
下記の記事は、ねこたんの仕事のことを思い起こさせたので、そういう視点でちょっと書いてみたい。
ねこたんの仕事には、企業の中で行われている業務フローについて、より効率よく行えるようにしたり、より不正が起こりにくい仕組みにするということが含まれている。

「職員の横領防ぐ」年金保険料の窓口徴収廃止…舛添厚労相 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <年金保険料>舛添厚労相発言に鳥取県倉吉市長が抗議文

ねこたんはこの記事の一次情報(動画とか)に触れていないので、前後の文脈とかはわからないのだけれど・・・。
対策として、社会保険事務所での窓口徴収を廃止すること自体は間違っていないと思う。
ねこたんが仕事にしている民間企業での経理処理の流れでは、「現金をできるだけ扱わない」ということは、内部統制の一手法として、もうかなり前からのセオリーになっている。
古くは、給与支給の現金から銀行振込への移行に始まって、最近の流れとしては出張費などの仮払い制度の廃止(すべてコーポレートカードなどを使用した立替精算へ移行)など、ビジネスの現場に現金が登場する場面は少なくなりつつある(慶弔金などの例外はある)。
もちろん、年金保険料は B to B の取引じゃなくて個人が払うものだから、現金による支払にも配慮は必要なのだろう。でも、記事によると実際に社会保険事務所の窓口で支払っている人はかなり少ないようだし、金融機関の窓口に現金を持っていって払うことは可能なようなので、おそらく被保険者が支払方法に困るようなことにはならないという判断があったのだろう。

まずかったのは、この方法を導入する際の、舛添厚労相の説明のしかただったと思う。

たとえば、ねこたんの仕事では、お客様の社内の不正を未然に防ぐために、ある部署でやっていた仕事を別の部署の仕事に振り替えたり、一つの部署で決定されたことを、必ず他の部署の目を通すような業務フローに変えたりする。たとえば、営業部の人が、自分の担当する商談に関して、仕入業者との交渉や発注までカバーしている場合、そこにはカラ発注、水増し発注などの不正が発生する「スキ」があることになる。そういうときは、仕入業者との交渉・発注業務を、専任の購買部門に持って行くなどの業務改善を行って、スキが生まれないようにするのだ。

でも、この話を営業部門などの現場の人にするときに、「不正が起こる可能性があるのでこの方法に変えます」と言ってしまったら、それは反発を買っても仕方ない。面と向かって「信用ならない」と言ったのと同じだからだ。そうなると、業務改善は思うように進まない。
ねこたんたちが仕事をするときには、「こういう仕組みにすることで、営業部門の人は本来の業務である営業活動に注力できます」などの、現場にとってのメリットを説く。また不正を話題にするとしても「この仕組みなら、有事の場合でも影響範囲が限定され、原因究明を迅速に行えます」「外部からの会計監査に対して明確な説明ができるようになります」など、対外的なメリットを説くこともある。

舛添厚労相は、すでに「外部の人」ではなく、厚生労働省のトップとして、「内部の人」になっている。トップとして、問題について率直に語ることは必要だとは思うけれど、対策を決めたのなら、その対策がうまく現場に受け入れられるように工夫することも、また必要なのではないか?と思った。

おべんとう

最近、残業がなくて収入が減りがちなので、お昼はお弁当を持っていくことにしている。
時間のあるときにおかずを作っては冷凍・冷蔵して、朝はできるだけ詰めるだけの状態にしておくと、寝坊のねこたんでも何とか20~30分くらいでお弁当ができる。品数が足りないときは、お弁当用の冷凍食品を1個加えたりして調整。お弁当用にちっちゃく作ってあって、1個の単価は自分で作るのとあんまり変わらなかったりするので便利だ。

頭の中にあるお手本は、実家にいたときに母が作っていたお弁当。母は、ねこたんきょうだいが小中学生のときは父と母の二人分、ねこたんきょうだいが高校生になると家族4人分のお弁当を、毎日作っていた。今考えるとすご過ぎる。尊敬するほかない。
一方、ねこたんがお弁当を作ると、なぜか華のないお弁当になりがちだ。つめ方が悪かったり、色味が足りなかったりするのが原因だと思うけど・・・。これはやっぱり経験がものをいうのだろうか。

同年代の人がお弁当を作るとどうなのか?と思い、いろいろなサイトを見ていたときに見つけたページ。

一人暮らしのやっつけ弁当

これだよ!こういうのが作りたいんだよ!!
この人は、「巻く」おかず(肉巻きとかキャンちくとか)をよく作っているみたい。これだと色味も増えていいかもしれない。ちなみにねこたん、このページで初めて「キャンちく」っていうものを知りました。「ペロペロキャンディの形をしたちくわ料理」のことだそうです。作り方は下記。

キャンちくの作り方
※もとのサイトはここ。他にも面白そうな記事があるので、今後参考にしよう。。
:::☆毎日お弁当を作っている奥様 まとめサイト☆:::

2007/09/25

今日は十五夜

今日は十五夜。帰りに空を見上げたら、白く輝くきれいな月が見えた。
本当に明るい白色に輝いていた。
今は街灯があるから、それに混じってしまっているけれど、昔はもっと月の美しさが際立っていたんだろうな。

『月光』という名前の曲があるけど、今日のような日をイメージして作られたのかなぁ?

2007/09/24

マンションズのCM

最近お気に入りのCMが、リクルートの無料マンション情報誌のCM。

↓ページ中ほどにCMギャラリーあり。左側のほうが好き。
住宅情報ナビ/住宅情報マンションズ

右側のほうは、最近になって一部が変更されて、最後に相手チームが「まさか負けるとはな~」とつぶやいて終わるバージョンが放送されている。ほんとに勝ったのか??

2007/09/20

映画をみた(ちょっとねたばれ)

かなり久しぶりに映画を見た。『トランスフォーマー』がそれ。
ストーリーはかなり定番だったので、あまり深く考えずに楽しく見た。

途中で「GREASE MONKEY」という単語がふと聞こえたので、どういう意味だろう?と思って気になった。
はてなグリースモンキーとかとは明らかに違うと思うのだが、下記を見て意味がわかった。なるほどなるほど。

「私のパパはグリースモンキーなの」――アドオンなんすか? -

あと、最後に正義のトランスフォーマーが悪役を倒したときに、字幕では「こうするしかなかった」という台詞のところで、「なんちゃらかんちゃら My Brother」と聞こえた。もしかして兄弟だったのだろうか。

個人的には、戦闘機に化けた悪役トランスフォーマーが結局撃墜されていないまま(と思う)最後に空のかなたに飛んでいったぽいシーンがあったのと、キューブの力で3体くらい小型のトランスフォーマーが生まれていたけどその後のフォローがないのと、キューブがなくなって宇宙に帰れなくなった正義のトランスフォーマーたちが地球に残っているのとで、やっぱり「2」を狙っているんだろうな・・・と思った映画だった。
そういえば、正義のトランスフォーマーたちは、地球に来るときは何のエネルギーを使ってやってきたんだろう・・・。疑問は尽きない。

2007/09/09

勉強日記

今日は資格試験の公開模試の日だった。
自己採点してみたらこんな感じ。

午前:71.25/100点
午後Ⅰ:73/100点
午後Ⅱ:64/100点

午前と午後Ⅰはギリギリ合格ライン、午後Ⅱはボーダーライン・・・(T_T)
午前と午後Ⅰは、思ったよりは得点できていたのだけれど、見た覚えがあるのに理解があいまいな問題がいくつかあって、そういう取りこぼしがもったいなかった。たとえば、
・IPアドレスの割り振り問題で、使用可能なIPの数え方が間違っている(サブネットマスク○桁のとき、使えるIPはいくつか?みたいな)
・待ち行列モデルの公式の覚え方が中途半端
・UMLのクラス図の記号をいまひとつ理解できていない
・アローダイアグラムの、再早結合点・再遅結合点の計算方法があいまい
とか・・・。定番問題なので、数をこなしてすぐに解けるようにしておきたい。

午後Ⅱはかなり厳しかった・・・。時間が足りなかったのはこの問題。
カズオみたいなパズルゲームの問題だったのだが、最初の問題が普通にパズルを解く問題で、「これはボーナス問題か!」と思って解いたら、4問中1問間違っていた(ToT)。よく見ればわかったのに・・・。配点がなんとここに4点もあって、ものすごくもったいないことをしてしまった。

今回は模試だったけれど、来月はいよいよ本番。
最近ちょっと怠け気味だったけれど、もう少し丁寧に問題を解いていって、つまらない間違いをしないように頑張りたい。