2006/07/31

打ち水大作戦

打ち水大作戦 mission uchimizu

みんなでいっせいに打ち水をすることで、気温を二度下げよう!というイベント。本当に気温が下がるらしい。

実は、イベントが開始された数年前から、このイベントの存在は知っていたのだけど、残念ながら自分が実践したことがまだない。打ち水に使う水は、風呂水などの二次使用水を使うことになっているのがその理由。うちはお風呂にお湯をためずに、夏はシャワーで済ませてしまうことが多いので・・・。台所の水は洗剤が入ってるから使えないし。。

当初(数年前)は「大江戸打ち水大作戦」という名前で、首都圏で始まったイベントだったのだけれど、ホームページを見ていると、もう全国に広まってきたのだなぁ、とびっくりした。「イベント情報」を見ていると、全国のあちこちで打ち水大作戦が行われている。
さらに今年は、森林保護も視野に入れて、オリジナルの桶とひしゃくも用意されている。
木曽ヒノキの八角桶は結構かっこいい!打ち水以外にも使えそうだなー。

2006/07/29

「蟲師」実写映画化

「蟲師」オダギリ主演で実写映画化 エキサイトニュース

『蟲師』のアニメもまだ見ていないのに(映像がすんごいキレイらしい)、実写映画化されるとのニュース。
主演はオダギリジョー。うんうん、オダギリジョー、納得!

監督が大友克洋・・・は、どうなんだろう。。イメージ、こわれてないかな?静謐な雰囲気は残しておいてて欲しいなぁ。
上記の記事に、原作者のコメントとして、
編集段階の映像を見た漆原さんは「“蟲師”という架空の職業の人々を大友監督が描くとこういう世界が広がるのかと、新鮮な感動を覚えました」と太鼓判。
とあるけれど、この発言、あんまり「太鼓判」って雰囲気には見えないけど・・・・。

公開されたらぜひ見てみたい。

2006/07/25

聴く日経

2~3ヶ月前まで、1年間ほど日経新聞を取っていた。土曜日の特集版などは目を通すこともあったが、ほとんどは読まずに山積みになっていった。電車の中で新聞を読むのは苦手だし、会社ではみんなが忙しく、机で新聞を読める雰囲気ではなかった。
たまに平日に自宅で読んでいても、一面と企業面くらいしか読まず、途中の株価情報や海外のニュースなどは見ないでとばしてしまう。豊富な情報量に対して、私自身が消化し切れない状況が続いた。これでは購読料がもったいない、これからは必要なときにだけ売店とかで買えばいいかな・・・と思い、定期購読をやめてしまったのだった。

しかし、いざ購読をやめてみると、それはそれで何か物足りない。「必要なときに売店で買う」といっても、「必要なとき」っていったいいつなのか。日中にニュースサイトで見て興味を持った情報は、たいていその日の朝刊に詳しく載っているが、会社帰りに売店で売られているのは夕刊である。結局、買うタイミングを逃してしまっているのだった。

時事問題は知っておきたい。でも、新聞を毎日じっくり読んでいると時間がかかるし、かさばって重たい。これに何とか折り合いをつける方法はないものだろうか。

最初に考えたのは、『新聞ダイジェスト』(新聞ダイジェスト社)を利用することだった。

月刊『新聞ダイジェスト』

これは月刊誌で、数々の新聞のニュースをジャンル別に切抜きのようにまとめてくれているものだ。同じニュースでも新聞ごとに記事の方向性が異なっているのがわかったり、1つのニュースの経緯を時系列的に追うことができたりするのが、この雑誌のメリットだ。就職活動をしていたときに買ったことがあった。
しかしこの雑誌は、そのメリットと裏表に、月刊誌であるがゆえに速報性がないことがデメリットである。また、毎日軽く流し読みする向きには作られていない。それこそ就職活動や、何かの調査・執筆活動を行う人など、時事問題を自分の中心に据えている人のためのものだと思われる。

私自身の目的としては「新聞を適当に流し読みする程度の情報を、それに見合ったコストで、手軽に、短時間で手に入れたい」。つまりは、ちょっとしか読まない新聞にまるごとお金を払うのは抵抗があるし、自宅や会社で新聞を読むための時間はとりづらいし、重たい新聞の束を片付けるのもイヤなのだ。(なんてワガママなんでしょう・・・)

「そんなやつは新聞を読むな!」と言われそうだが、そんなナマケモノの私にぴったりの情報源を見つけたのだ。

聴く日経

これは、日経新聞朝刊の主要記事について、アナウンサーがラジオ風に読み上げた音声を、毎朝Podcastで配信してくれるサービスだ。これがなんと無料!
見出しの読み上げだけの15分程度のヘッドライン版と、記事のほうも読み上げてくれる30分程度の総合版がある。総合版のほうが配信時刻が遅くなるようだが、私は記事内容も知りたいのでこちらを利用している。なんといっても、「主要記事」という「新聞を適当に流し読みする程度の情報」を、「無料」という「それに見合ったコストで」、「Podcast」を使って「手軽に」iPodなどに取り込み、通勤途中に「短時間で」聴くことができるのである。なんて便利なんだろう!

それにしても(CMが入っているとはいえ)本紙の当日の記事を無料で配信するというのは結構すごいサービスだと思う。iTunesのPodcastランキング1位もうなずける結果だ。
多くのブログでこのコンテンツについての言及があり、おおむね好感をもって利用されているようだ。ただし欠点も指摘されている。主に指摘されているのは「配信時間が(予定時間通りでなく)遅いことが多い」ことと、「アナウンサーがよく噛む」ことの2点。
配信時間が遅れることについては、忙しい朝をすごすビジネスパーソンにとっては、家を出る時間に更新が間に合わないということが発生しているようだ。これにはCMを入れているスポンサー側からもクレームがつきそうな気がするが、サービス開始してから数ヶ月、まだ改善はされていないようだ。
「アナウンサーがよく噛む」ことについては、私もそう思った。声だけなので断言できないが、なんだかアナウンサーの人が焦りを感じているような気がする。推測するに、下読みが十分でない状況で、いきなり録音しているのではないだろうか。というのも、読み上げは本紙の記事を「です・ます」調に変えた形で行われているので、朝刊が出てからすぐに記事の選定→です・ます調に変換した台本を作成→そうしているうちに配信時間が迫ってきて急いで録音、というドタバタした状況になっているような気がする。完全に深読みだけど。そうでないのなら、さすがにプロのアナウンサーとしては噛みすぎかも・・・と思う。。がんばれアナウンサー。

とにかく、iPodは持っているので新しい投資もいらないし、これなら続けられそうだ。


2006/07/23

オールスター!

7/21(金)に、サンヨーオールスター2006の第1戦を、神宮球場に観戦に行った。
今年は新庄選手が現役引退を宣言しているが、ぜひその前にプレーしている姿を見たいと思っていた。
試合では新庄選手が守備でファインプレーを見せてくれて、見に来た甲斐があった!と思った。
しかしそれよりも、プロ野球をよく知らない私にも、すごく魅力的な選手がいたことに驚いた。
今日行われた第2戦のTV中継も含めて、印象に残った選手について書きたい。

第1戦:藤川球児投手(阪神タイガース)
名前は知っていたのだけれど、どんな選手かは全然知らなかった。
9回に出てきて、めちゃめちゃ思いっきり投げてて、めちゃめちゃ速かった。
オールスター=おまつりだから、ある程度自分の好きな(投げたい)ボールを投げてるんだろうけど、そのせいか「自分の武器はこれだ!」という自信がその姿から感じられて、とてもかっこよかったです。

第2戦:森本稀哲外野手(日本ハムファイターズ)
この選手は名前すら知りませんでした。。。「ひちょり」さんて読むのね。
第1戦のピッコロ大魔王の姿は遅れて行ったので見られなかったけど、今日の中継ではホームスチールとホームラン(&全力疾走でダイヤモンドをまわる)が見られた。
でも、面白かったのはその後、ホームランを打った直後に、まだ息も荒い状態でTVのインタビューに答えていた姿。24~5歳なのに、変に大人ぽくなっておらず、めちゃめちゃ元気。「今日も全力疾走でしたね」とインタビュアーに聞かれて、「はい!全力で走るのは野球の醍醐味ですから!」みたいな答えをしていて、すごく一生懸命な感じでいい印象を持った。野球を楽しんでるのがすごくよくわかった。これからも注目してみたい。

オールスターはセ・リーグとパ・リーグの対決なので、普段はよく知らない選手のプレーもいっぺんに見ることができて、すごく楽しかったし、発見もあった。
でも、普段はなんとなく、セ・リーグよりパ・リーグが好きな私。プロ野球をあんまり見たことがないからかもしれないけれど、パ・リーグのほうが、一人一人の選手の特徴や役割がすごくはっきりしている気がする。それが好みに合っているのかもしれない。
今シーズン、また球場に足を運んで、いろいろな選手についても少しずつ知っていきたい。

2006/07/19

お寺を通る

今日は、いつも乗る電車の駅の近所を歩いてみた。晩御飯を食べられるお店を探していたのだけれど、適当なお店は見つからなかった。
そのかわり、すごく大きなお寺があるのを見つけた。
立派な門があって、土塀がずーっと続き、その上から茂った大きな木々が、外の歩道へ向けて覆いかぶさっている。
その土塀沿いに歩いていると、雨が降ったせいで、草木や土のこもったにおいがして、でも空気は少し冷んやりとして、心地よい感じだった。

立ち止まってその草木のにおいをかいだ時、突然、

「あー、私、疲れてたんだな・・・」

としみじみ思った。

実際、脳に溜まった疲れが、すーっとひいていく感じがした。
私は山の中で育ったので、やっぱり山や川のにおいや姿、手触りが、心の底に刷り込まれているのかもしれない。
最近は、ビルや道路や、壁や、ドアや、いろいろと細かくてかたいものばかりを見ていた。草や木の、こもったようなにおいが、いっぱいに満ちた場所に行くことがなかった。
そのせいかどうかはわからないけれど、知らないうちに、心身に疲れが蓄積されていたのだと思った。

なぜ疲れてしまったのだろう?
今、いろいろとやりたいこと(やらなければいけないこと)がたくさん頭に浮かんできていて、実際に着手しているものも半分くらいあるけれど、少し冷静になってみると、実は自分のパワー以上に、いろいろなことに手を出しすぎていたのかもしれない、と思った。
もともと自分は、そんなにいろいろできるほどの強さはなかったはずだし、こんなに急ぎやさんでもなかったはずだ。
その結果、私の日常生活で手がけていることの数は増えたけど、全体にかける時間や質は下がってしまったような気がする。つまり欲張りすぎていたのだ。

今は、とりあえず自分の手がける範囲をもう少し絞り込み、一つ一つの質が高くなるように、落ち着いてやっていこうと思う。何かひとつ終わったら、それから次に進めばいいのだ。

また少し疲れたら、お寺の木を見に行こう、と思う。

2006/07/18

蚊帳の思い出

今住んでいる都会の夏の夜は、防犯上、窓を開けて寝ることはできず、締め切ってクーラーをかけて寝ている。
実家にいたころは田舎だった上にクーラーというものがなかったので、窓は網戸だけにして、扇風機に当たりながら寝ることが多かった。
夏休みに祖父母の家に行った時は、古い日本家屋であったため、窓を開けて寝ると蚊がたくさん入ってきた。祖父は私たちのために、畳敷きの和室に四角い蚊帳を吊ってくれた。はじめて見たあの古い蚊帳の、緑色のドレープがかかった、やや重たさを持つ姿や、蚊帳をとおして見た、ぼやけた明かりのふしぎさ、蚊帳のすそをめくってすばやく這い入るおもしろさは、今でもよく覚えている。
阪神大震災のときに、それまであった祖父母の家は全壊してしまったため、今ではきちんとサッシの入った新しい家になった。蚊が入ってくることはなくなったが、あの蚊帳も、それから見ることはなかった。

本当は、クーラーよりも扇風機や夜風にあたって寝るほうが好きなので、「窓を開けて蚊帳を吊って寝る」ことは、今では憧れに近くなっている。
マンションでは蚊帳を吊る金具をつけることもできない。
そもそも、今でも蚊帳は作られているのだろうか?と思い、調べてみた。

植田蚊帳株式会社

「読み物」のところに、
 蚊帳生産のピークは昭和40年頃までで、奈良市近辺の生産業者は約70社にものぼり、年間約200万張を製造、全国シェアは80%を誇った。現在も地場産業と呼ばれてはおり、製造業者は奈良市内にわずかに残ってはいるが、珍しい存在となってしまった。

とある。
ピークの「昭和40年ごろ」といえば、もう40年も前のことだ。もしかするとそのあたりから、日本の「家」のつくり自体が、蚊帳を必要としないものへと変わってきたのかもしれない。

上記の蚊帳専門店では、「幌蚊帳」という、吊らないタイプの蚊帳も売られているようだが、これのもっともっと小さいものが、昔、台所で作り置きの料理の上にかぶせられていたような気がする。。料理になった気分になりそうだなーと思う。

そのほか、蚊帳情報の参考。
Wikipedia - 蚊帳


2006/07/15

日焼けよりも涼しさなのです

ここ2~3日、東京は最高気温が33度を超える日ばかり。今年はまだ出番が少ないが、そんな暑い時期に毎年活躍する夏の定番ツールがある。
それは「日傘」!

私が日傘をさすのは、もちろん日焼けを防ぐためもあるのだが、なによりも「涼しさ」を求めてのことだ。
日傘をさすだけで、体感温度は2度ほどは違うと思われる。
以前は、レースが思いっきりあしらわれたカワイラシイ日傘しか売られておらず、いつもデニム&スニーカーが多い私としてはなんだか抵抗があったのだが、無印良品などで比較的シンプルな折りたたみ日傘が売られているのを発見してから、これが夏には欠かせないものになった。

ところで、私はまだ男性が日傘をさしているのを見たことがない。
まず供給数自体が少ないのだろうけど、需要はないのか?と思い調べてみると、下記の記事を発見した。

[教えて!goo] 男性の方、日傘をさしたいと思いますか?

これによると、男性としては「日傘→フリフリレース→女性の道具→さしてみようと思ったことすらない」と考える人が多いように思う。(かなり短絡的に解釈しましたが・・・)
または、「(女性は)日焼けを嫌がる→日傘使用」というイメージが強くあるようで、「日傘使用→涼しくなるため」ということについてはあまり認識されていないように思えた。
でも、やっぱり暑いことは暑いので、男性の中にも日傘をさしたい人がいるようだ。

供給のほうでは、下記のサイトで男性の日傘を強く勧められている。

男の日傘 UVカット紳士パラソル 【心斎橋みや竹】『サラクール』

しかし、何よりも「さしてみようと思ったことすらない」男性に、日傘を勧めるのは大変だろうと思う。
日傘よりも抵抗の少ないであろうクールビズですら、首相が率先垂範してやっと注目されて、それでもまだ「でもやっぱり・・・」という人も多い。
私としては、暑さでカラダを壊す前に、クールビズなり日傘なり、自然にできるような雰囲気ができればいいと思うのだけれど・・・先は長いかな。。

どこらへんがデジタル?

美容室の広告を見てると、最近「デジパ」という言葉があちこちに書いてある。どうやら「デジタルパーマ」の略らしいのだが、パーマのどこに「デジタル」要素が入ってくるのか、不思議に思って調べてみた。

巻髪ギャル必見!? 『デジタルパーマ』ってなんだ?

要するに、加熱温度をコンピュータ制御していることを「デジタル」って言ってるのね。
コテ(巻髪アイロン)とか、頭の上でぐるぐる回る加熱機で、加熱時間で調整する、っていうのがきっと「アナログ」なんだな。
パーマの持ちがいいとか、加熱しすぎないから髪が傷みにくいとかが「デジタル」のメリットらしい。

でも・・・記事を見てると、「デジタル制御」っていう言葉より「マイコン制御」って言葉を思い出す(笑)。マイコン制御だと、家庭用石油ファンヒーターとかを思い起こすから、美容系のイメージとしてはダメなんだろうか。。

それにしても、これだけあちこちにデジタル制御が組み込まれた製品(自動車、電子レンジ、エアコン、洗濯機とか)が身の回りにいっぱいあるのに、理美容機器では最近になってようやく、そのような機器が登場したというのが気になる。
理美容機器だけは、なんだか技術的な進歩から遅れてるんだろうか?
もしかして、この市場って、未開拓の部分あり?

2006/07/13

あの黄色い服を着た大物歌手もオススメの。

私は歌うのが大好きで、自宅のお風呂などで気持ちよく歌ったりすることがある。
しかし、なにぶん集合住宅なので、大きな声で歌うのは気が引けるし、実際迷惑だろうと思う。
そんな私にピッタリの商品を見つけてしまった。

Yahoo!ショッピング - カラオケ練習機「ミュート」

見た目はちょっとアレだけど、、、どうせ自宅でしか使わないし、ヘッドホンがついているので自分の声をよく聞くことができて、歌の練習には本当にピッタリのように思える。
説明書きには、音を小さくする仕組みとして、
トランペットなどの楽器を吹くとき、音を小さくするために使われる弱音器をカバーに加工し、

と書かれている。私は弱音器を付けたトランペットの音を聞いたことがあるけど、こもった感じの音になるのであって、完全に消音されるのではなかった(じゃないと音器じゃないよね・・・)。きっとこれもそんな感じで、ごっつい布団を何枚もかぶって歌ったような声にはなるのだろうけど、とりあえず隣家に聞こえなくなればそれでいい!欲しい。。

それにしても。
このショッピングページ、若干気になる点がある。
下のほうの写真で、みんなでカラオケボックスと思しき場所でこの商品を使っているのだが、なんか間違っているような気がする。。みんなでいるときはみんなに聞いてもらおうよ・・・。

はっ!もしかして、この女性はジャイアン系?後ろのみんなが喜んでいるのはそのせい?

2006/07/11

似て非なるもの

こないだの週末はおうちでごはんを作った。レシピ本に載ってた、3つの材料でできる簡単な麻婆豆腐。
豚ひき肉を味噌と豆板醤で炒めて、鶏ガラスープの素・水・しょうゆ・酒・コショウを入れ、煮立ったら豆腐とニラ(1束)を投入。ふたをして2分待ち、水溶き片栗粉でとろみをつけてできあがり。豆板醤は初めて使ったけど、味見をするとちゃんと辛味がついてる。よしよし。

普通にできたと思ったのだけれど、食べた彼氏いわく、「これは麻婆豆腐ではない」とおっしゃる(豚と豆腐とニラの煮物としてはおいしいと言ってくれた)。まず「ニラの味がすごくする」的なツッコミを受けつつ(1束入れたからね)、そのほかにも中華屋さんで食べるのと、何かが違うとのこと。うーん、何が違うんだろう。

友達にこの話をして、「何が違うのだろう?」と聞いてみると、
「山椒を入れるべきだよ!山椒を山盛り入れるんだよ!」と、頼もしいお言葉をいただいた。
山椒かぁ。そういえば実家では山椒って使ってなかったから、思いつかなかったなぁ。今度買ってみよう。
山盛りはちょっと勇気がいるので、少しずつ。。
ちなみに、この友達にも「ニラ入れるんだ・・・?」と言われました。ニラ、おいしいよ。。

結局、私が作ったものは麻婆豆腐とは似て非なる「麻婆豆腐のようなもの」であったのだが、これと同じようなレシピを私は他にも持っている。
それは「ゴーヤーチャンプルーのようなもの」だったり、「ポトフのようなもの」だったり、「クッパのようなもの」だったりする。(クッパのようなものは、今日初めて作ったんだけど。)
でも、家庭料理ってそんなものじゃないのか!!おいしければいいじゃないか!と、心の中で叫んでみつつも、やっぱり本物を作ってみたいとも思う、夜中の1時でした。

2006/07/08

辞書にない言葉

就職したばかりの頃、美容院とかで、「お仕事は何をされてるんですか?」と聞かれたときに、なんて答えればいいのか迷っていたことがあった。
たぶん「会社員です」ってことを答えるんじゃなくて、職種を聞かれてるんだろうなーと思うからだ。たとえば、「営業です」とか「秘書です」とか「服屋の店員です」とか。
採用されたときの職種が「システムエンジニア」だったのでそう答えればいいのだけれど、「システムエンジニアって何?」って聞かれる(あるいは「ふーん…??」といういぶかしげな反応がかえってくる)ことのほうが多かったので、今では「コンピュータ関係です」と超・曖昧な回答をしている。実際は仕事の中で「こんぴゅーた」って言葉自体を使うことは少ない・・・。(PCとかサーバとかCPUとかいう言葉を使うことはあるけど、「こんぴゅーた」って言わない気がする・・・むしろ「機械」とかのほうが多いか?)

この「システムエンジニア」という言葉もそうだと思うが、その業界にいない人からしてみれば、正体のよくわからない言葉というのはたくさん存在する。
これまた就職して間もない頃、顧客に料金を請求してお金を受け取るというシステムを担当したときに、入金を扱っているユーザーから「消込(けしこみ)」という、それまでまったく知らなかった言葉を聞いた。消し込みって何?と思った私は、まず手持ちの辞書で調べてみた。
「げじげじ・・・けしゴム・・・けしさる・・・あれっ?」
そう、「消込」は辞書に載っていなかったのだ。
今度はYahoo!辞書で「消込」を調べると、

けし‐こみ【消し込み】
釣りで、浮きが水中に急に引き込まれ没すること。

と書かれていて「違う…」と悩んでしまう。コチラの現場では「入金消込」などと使われているので、釣りと関係ないことくらいはさすがにわかる。
結局、「誰かが振り込んできた(何の目的かわからない)入金を、この請求書の分の入金だ!と突き合わせをして、どの請求書が支払われたかを確認する(売掛金を消す)」作業だということがわかったのは、結構あとになってからだった。

他にも、就職してから初めて知った言葉というのはたくさんある。
・「ローソ」→「労組」→「労働組合」
 お店で領収書をもらうときに「宛名は『○○労組』で」というと『○○ローソン』と書かれたりする。
 「労組」は辞書には載っていたけど、一般的ではないんだろうな・・・。
・「ユーホー」→「UFO」?→違っていた、「有報」→「有価証券報告書」
とか、いろいろだ。

こういう言葉を集めて辞書を作ってみたい。マイ辞書なので売れないと思うけど。
もしまた「知らない言葉」が出てきたら、ここに書いていきたい。

2006/07/05

おいしい?

一昔前に、グルメ漫画から有名になった「まったり」という表現。
今は味だけじゃなくて、その場の雰囲気を表現するのにも使われるくらいに一般的になったけれど、使われ始めの頃は「いったいどういう味?」とみんな思っていた気がする。

「味」という、人に伝えにくい事象を表現するのは、とても難しいし、人によってその表現の仕方は千差万別。
そんな中、新しい味の表現が生まれたことを知った。

Yahoo!辞書 - こっさり

これによると、「こっさり」とは、

「こってり」と「あっさり」の中間のような味をさす

とのことだ。




それって、「普通」っていうんじゃ…?



2006/07/03

カロリーとたたかう

最近、ダイエット中なので、飲み物については水かお茶が中心だ。
でも、やっぱりどうしても甘い飲み物も飲みたいよう!という時には、「ダイエットアミノカルピス」が欲しくなる。

カルピス:商品情報 「DIETアミノカルピス」

これが、普通のカルピスウォーターと味がほとんど変わらず、おいしい。とってもお気に入りだ。

しかし、このダイエットアミノカルピス、自宅の周辺、会社の周辺のコンビニにはあまり置かれていない。
大きなスーパーには1.5リットルサイズが置いてあるらしいけど、私が飲み物を飲むのは主に会社のデスクなので、持ち運べるサイズの500mlボトルをこそ買いたいのに・・・。
会社にいく途中の道すがら、カルピスの自動販売機を見つけたのだけど、そこには280mlボトルしかなかった・・・。そんなのすぐに飲み終わってしまうよー(>_<)
もっと普及してほしいなぁ。。

同じ低カロリー商品でもうひとつお気に入りなのが、明治乳業「低カロリーヨーグルト」。
これが、少しだけ甘くておいしい。
でもこの商品、明治乳業のホームページで、商品のラインナップにあがっていない。。なぜだろう?
過去のニュースリリースにも、販売開始のニュースが出てないみたいだ。
もしかして、まだ一部地域でのパイロット販売なのかなぁ?ラベルデザインがあまりにシンプルなので、最初は「ブルガリアヨーグルトの明治乳業」製品だとわからなかったし・・・。
これも、あちこちで買えるようになるといいな。

2006/07/01

あくまでも透明な君にLOVE

先日、浴衣を着るのが好きだ!とここに書いたのだが、そんな浴衣好きの私のハートをがっちりつかむキャンペーンを発見した。

ダイキンエアコン
うるるとさらら しつどーんキャンペーン ぴちょんくん浴衣

なんと、「ドン小西デザインの ぴちょんくん浴衣」があたるのだ!
いやいやいや…浴衣好きじゃなくて、ぴちょんくんが好きじゃないとだめじゃん。。とお思いであろうが、大丈夫。私はぴちょんくんも好きだ。ぴちょんLOVEだ。たとえ湿度の高いこの時期に、みんなから疎まれ捨てられていても君が好きだ!というわけで早速応募しました。
当たったらこれを着て、ダイキンエアコンの手先になります。