2006/10/09

ゲーム:『漢字の渡り鳥』

初めて、DSのゲームを買ってみた。
それが、『漢字の渡り鳥』(サクセス)

ねこたんは過去、漢検2級に合格しているので、そのレベルか、それ以上のレベルの漢字クイズを求めて購入。このゲームはJIS第1水準までカバーとの事だったので、ちょっとチャレンジしてみようかな、と。

結果。
正直言って・・・買ったの、ちょっと失敗、かな。。。
ゲーム自体はありがち設定で特に不満はないのだけれど、読み方をタッチペンで書くのがメインで、漢字自体の書き取りがない点がちょっとマイナス。
でも、一番NGだったのは、ゲーム中に間違えた漢字を、後から復習できるコーナーがないこと!
漢字が好きな人というのは、常に自分の漢字レベルの向上を求めているのです(急に丁寧語)。あくなき漢字への向学心が、漢字検定という制度の土台になっているのだ。
なのに、ゲーム中に読み間違えた漢字の正しい読み方がわからないままに終了してしまうため、プレイヤーにものすごくストレスを残してしまう。スピードのあるゲーム中に何回も間違えると、もう間違えた漢字が何だったのかも思い出せない。復習してゲームに再挑戦しよう!という気がそがれてしまう。
このゲームを作った人は、漢字を覚えることがあんまり好きじゃないんだろうと思った(漢字の勉強は、イヤな思い出なのかな?)。もし漢字が好きな人だったとしたら、本当にゲーム、やってみたのかな・・・。

そういえば昔、バイト先で何かの書類を手書きしていたら、他のバイトさんから「ねこたん、漢字好きだろ。」と突然言われたことがあった。なんでわかったの?と思ったら、書き順がちゃんとしていて、書き方が丁寧だったからそう判断されたようだった。それにしても、漢字を書いているだけで漢字好きとわかるなんて、いったい・・・。


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