私は昨日、下記のサイトでその存在を知ったのだが、今日は夜のテレビニュースでもかなり大きく取り上げられており、非常に注目されているようだ。
ITmedia News:超リアルなお仕事体験パーク「キッザニア」を見てきました
上記のニュースに加えて、テレビのニュースでは、施設がすべて実物の3分の2程度の大きさで作られていることも紹介されていた。
また、上記の記事ではキッザニアの通貨「キッゾ」を三井住友銀行が提供する銀行パビリオンの窓口で預金などをする写真が掲載されているが、テレビのニュースでは、どうみても本物の三井住友銀行ATMが用意されている様子も写っていた。もちろんキッゾ用。そのリアルさに対するこだわりが伝わってきた。
全部で50のパビリオンが存在しているが、入場には時間制限が設けられていて、一度の入場で回れるパビリオンは5~6種類とのことだった。さらに、内容は少しずつ入れ替えがある。運営側の意図としては、地元に近いところの子供たちによるリピート利用を狙っているそうだ。
(ちなみに、「大きいお友達」は入場は可能だが、パビリオンの利用は不可。あくまで主役は子供である)
記事によると、
宅配便はヤマト運輸が、ピザショップはピザーラが運営するなど、それぞれのパビリオンはその職業に関連の深い現実社会の企業がスポンサーとなり、リアルに職業を体験できるようになっている。スポンサーにとっては、子どもたちに企業ブランドを覚えてもらう機会にもなっている。とある。子供にリピーターが多く、また企業名を最前面に押し出せるということは、将来の消費者群へ向けて、抜群の広告効果がある。これは豊洲だけでなく、他の都市にも展開される可能性が高いのではなかろうか。
東京ディズニーリゾートでも、各アトラクションには企業スポンサーがついているのだが、アトラクションの入り口や場内マップをよーく観察すると、やっと企業名が小さく書いてある程度だ。ディズニーリゾートのポリシーからいうと当然のことのなのだろうが、企業側からすれば、同じスポンサーになるなら、企業名だけがひっそりと掲げられるディズニーよりも、自分たちの製品・サービスの内容(+楽しさ)とともに企業名を覚えてもらえるキッザニアのほうが、格段に魅力的であることは間違いないだろう。
と、ここでちょっと気になる記述が。
街の中の時間は常に夜で、あいさつは「こんばんは」。子どもなら家に帰らなくてはならない時間だが、大人だから働いている――そんな設定だ。違よ、違うよ・・・。「大人だから」、夜働いてるんじゃないんだよ~(T_T)。。
大人も夜は家に帰りたいんだよ~。
[雑談]
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