2006/09/24

東京ゲームショウ2006

昨日、初めて東京ゲームショウに行った。
おためしゲームはものすごい行列だったので、ビッグビジョンの予告映像ばかり眺めてきたが、画面が大きくて音響もよいので、映画の予告編をたくさん見るみたいで、私はそれでも面白かった。
そんなレベルだけど、いくつかレポートを。

・METAL GEAR SOLID 4 (KONAMI)

METAL GEAR SOLID シリーズは、学生時代に1度だけ苦労してクリアしたことがあった。クリアしたのは2だった、となんとなく思っていたが、弟から「パッケージの大きさがCDアルバムくらいのサイズなのはプレイステーション1のものだし、最初に水の中をもぐっていくシーンがあるのはMETAL GEAR SOLID 1だ」との指摘を受けて、私がクリアしたのは1だということが判明した。なんといってもクリアしたのは10年くらい前の話。苦労した場面は覚えていたけど、シリーズまでは覚えていなかった…。
それにしても10年。このゲームはものすごく長く愛されているのだなあと思った。

会場で見た4の予告映像では、スネイクが年をとっていた(!)。いったい何年たった設定なんだろう・・・。 一番衝撃だったのが、スネイクが銃をくわえて自殺しようとしている場面。いったい何が。。

敵キャラの中に、足が長いロボットがいた(あとから調べてみると「月光」っていう名前らしい)のだけど、これが股関節より上の部分がいかにも機械なのに、足だけが生物っぽくて、見た目が気持ち悪い。戦闘中に足が傷つくと血が出たり、傷口が赤かったりしたので、足だけ生身のようなつくりのようだ。その生身の足を駆使して壁を登ったり、ぴょーんとジャンプして長距離移動したり、人間を踏んづけたりしていた。絶対に戦いたくない。。
あと、戦闘が終わると「ヴヴヴーーーーーー!」と鳴き声(?)みたいなのを発して全身を伸び上がらせ、おしりから緑色の何かを噴射してからその場を去っていくのだけれど、あれは何なんだろ・・・。とにかくものすごく性格が悪そうな感じを受けた。。

あと、オタコンが渋いメガネ中年になっていた。でも名前は相変わらず「オタコン」。最初の設定って重要だね。

・シーマン2 北京原人育成キット (SEGA)

昔、シーマンをやるためだけにドリームキャストを買った私が大注目なのは、これ!
体長20cmの北京原人を飼育するゲームなのだけれど、あのマジメに大ボラを吹いてる感じは変わっていなかった(笑)。
マイクつきの専用コントローラが必要だそうなので、買うとしたら合わせて買わなければ・・・。昔のファミコンはコントローラにマイクついてたのになぁ。。
宣伝映像では、マイクを使って原人語で北京原人に話しかけているシーンを見た。話しかけると、原人がちょっとうろうろしたりしていた。「原人語で」っていうのが、前回のシーマンと違うところだ。前回のシーマンは日本語で話しかけていた。
前回はプレイヤーの誕生日を入力しておくと、誕生日になったときにシーマンから「お前、今日誕生日だな」みたいなことを言われたことがあったのだけど、それは今回はきっとないのね・・・。原人とちゃんとコミュニケーションがとれるかどうかちょっと心配。
あっ!でも原人の誕生日はどうなるんだろう?シーマンは卵が孵化して生まれたけど、原人はいったいどうやって生まれるんだろう?哺乳類なのに・・・。それとも赤ちゃんから始まるのか??謎だ。


上記2つのほかにも、いろいろ予告映像を見て回った。カプコンの「LOST PLANET」などは映像もキレイだし、タイトルも映画っぽいし、そのまま映画になるんじゃないかと思うほどだ。
そこでふと、ゲームの映像を見て「映画みたいだ」と思うことが、最近増えていることに気づいた。もうちょっと言うと、リアリティを求めるゲームが目指すゴールは、映画なんだろうか?だとしたら、映画を超えるビジュアルって、まだこの世に存在しないのだろうか?
もちろん、リアリティを求めるゲームでは、実際に操作したり、コントローラが震えたりする、映画にはない「体感」の部分があるのだけど・・・。ビジュアルの点においては、今のところ人間が作り出せるのは映画が最高レベルなのかな、と思ったりした。

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