2009/06/20

ピーラーの修行

ねこたんは、仕事が忙しくないときは自炊する。
ねこたんのお料理スキル(切る・煮る・焼く・揚げるなど)は主に実家で母から習得したものが中心だ。
ねこたん母は、小さい包丁と、大きい包丁の2本を使っていたけど、ねこたんは大きい包丁1本でがんばっている。小さい包丁だと、千切りや薄切りなどをするときに手を切りそうなので。
とにかく、ねこたん実家は包丁でなんでもやる家だった。

実家にはなかったけど、最近になって買ってみたお料理道具が2つある。
それが、マッシャーとピーラーだ。

マッシャーは「芋をつぶす」という目的のみのために存在する道具という、ある意味割り切った存在感があって手が出なかったのだが、ちょっと試してみようという気になって買ってみた。
しかしいまだに芋をつぶしたことはなく、もっぱら蒸しかぼちゃをつぶすのに使っている。
つぶした蒸しかぼちゃは冷凍して、気が向いたときに牛乳とコンソメを加えてのばし、パンプキンスープを作っている。
ねこたんちではマッシャーは「パンプキンスープ用の道具」になっている。

ピーラーは、実家では見た・・・かもしれないけど、使われていたことは一度もないように思う。
ねこたん母もねこたんも、皮は包丁でむく。母はささがきなども包丁で普通にやる。
ねこたん的にはピーラーもマッシャーと同じく、ものすごく目的が限定された特別な道具のようなイメージがあったり、また、皮をむくなら包丁のほうが早いのではないかと思い、ねこたんちには導入されていなかった。
しかし、ねこたんは母と違って、大きな包丁でのささがきがうまくできない(母は小さい包丁でやっていたと思う)。あと、実家ではあまり食卓にのぼらなかった太めのアスパラガスは、根元のほうの皮を包丁でこそげようとすると、芯のほうまで切れてしまう。
そこに、彼氏がピーラーを使って料理をしているのを見て、ピーラーを試してみようかという気になった。

何回かピーラーを使ってみたのだが、これがかなり難しくて困っている。
包丁と違って、結構材料にひっかかる。また、力の入れ具合がまだよくわからずにピーラーを引くと、食べ物を持っている左手の小指の爪にざっくり切れ目を入れて削り取ってしまう(もう何回かやってしまった。指まではいってないけど)。昨日もやってしまって小指だけ究極の深爪になり、いまキーボードを押すと痛い。
アスパラガスの皮やささがきには確かに便利なんだけど、じゃがいもやにんじんの皮をむくのは、ねこたん的には包丁のほうが安全みたいだ・・・。たぶん、慣れの問題で、慣れればピーラーのほうが早いかもしれないけど。。
包丁みたいに、ピーラーにもコツがあるのかなぁ・・・。

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