2007/08/31

ベイズの定理

ちょこっとだけ勉強日記。
午後問題の模試をやったら散々でした。かなりへこんでます・・・。
擬似言語が極端に足を引っ張ってます。。データベースはいけてたのに・・・。

そんなダメダメねこたんが、たまに見る番組。

こちらフジテレビ / News たけしのコマネチ大学数学科

かなり真剣に数学をやっているこの番組。
今日のテーマは、「ベイズの定理」だった。ある事象に対して事前確率があって、新情報が得られることによって、その確率が事後確率へ変化するというお話。スパムメールの識別などにも応用されているという。

これを見ていて、ソフトウェア開発の勉強をしていて、似た話があったのを思い出した。ある情報を表すのに、何ビット必要か?という情報量を考えるときの、基本の考え方。
箱の中に当たりとハズレのボールが入っていて、それをAさんが取り出す。このときにAさんが当たりを引く確率は50%。
でも、箱の中が見えるBさんがいて、Aさんがどちらのボールをつかんだかを、ランプをつけたり消したりしてAさんに教えることができたら、Aさんが当たりを引く確率は100%になる。
情報量というのは、確率を100%にする(事象を確定する)ために必要な情報の量のことで、この場合は「ランプがつく」「ランプがつかない」の2通り。これをコンピュータの世界の2進数で表すと、「0」と「1」の2パターン。つまり、必要な情報量は1ビットとなる、というお話だった。

こんな基本的な話も、勉強して初めて知ったことの1つ。今更?と言われるかもしれないけど。。。
知らないことを知るのは楽しい。知っていることがたくさんあることは嬉しい。
ずっと前、会社の人に「ねこたんさんは勉強が好きなの?」と聞かれたことがあって、その時はよくわからなかったけど、今は、きっと自分は勉強が好きなんだ。と思う。
ただ、勉強するだけでは仕事はできないし、そもそも勉強や試験に対してかなりのめんどくさがりやでもあるのだけれど。。

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