2007/03/06

見せかけの論争

かみ合わない論争での発言の真意を想像する:ITpro

忙しい中にも、読んで面白いと思った記事は覚えているものだ。
この記事の中で紹介されている書籍『ネット時代の反論術』で、論争の1つとして分類されている「見せかけの論争」については、仕事をしていく上で、実際に見たり聞いたりしていることもある。
大事なのは、その真意を見抜くことにあって、論争をしている彼・彼女らが、本当は何を求めているのかを、その主張している内容以外のところからも汲みとらねばならないことがあるということだ。
その真意は、ただ単に上司にいいところをアピールしたいだけなのかもしれないし、結論が覆せないことが内心ではわかっていながら、引き下がれない気持ちを抑えきれないだけなのかもしれない。そしてそれはそれなりに、こちらも対応のしようというものがあるのだ。

これも、数ある「世間の荒波」の、ほんの小波ていどのものなのだろうか。

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